木造住宅や木製家具などには木材が使われていますが、
木材といっても非常に多くの種類があります。
木材の原料である木の種類はもちろん、
その加工方法や木材になってからの表面処理などさまざまなものがあります。
そのなかでも無垢材というものがあることは、
一般的にはあまり知られていないかもしれません。
無垢という言葉には、全く混じりもののなくそのままのものという意味があることは、
何となくわかると思います。
つまり無垢材とは、植わっていた木を伐採して、
それを製材や加工したままの木材であるということです。
そのために、多くのメリットのある木材として多く利用されています。
まず、木材本来の重厚感や木のぬくもりを感じることができます。
化学製品を使わないためアトピーやアレルギーの心配が少ないことでも知られています。
森林の香りとして知られるフィトンチッドが発生するので、
森林浴をしているような香りのする木材です。
また、使い込むほどに出る味わいにも魅力を感じる木材です。